熊野 天日と赤シソでおいしく 特産梅干し作り最盛期 三重

【天日干しされた梅=熊野市紀和町小川口で】

【熊野】三重県熊野市紀和町小川口の市ふるさと振興公社特産物加工所で、特産の梅干し作りが最盛期を迎えている。

加工所では、塩とホワイトリカーに漬け込んだ青梅を天日干しし、赤シソに漬け込む昔ながらの製法で作っている。天日干しをすることで、シソの色づきが良くなるという。

公社によると、今年は市内や紀宝町、御浜町の約20軒の農家から13トンを仕入れた。梅雨の影響で例年より1週間ほど遅い7月28日から干し始めたという。

21日は、パート従業員ら約10人がビニールハウス内で梅をひっくり返したり選別したりする作業に追われていた。2―3カ月間ほど赤シソに漬け込み、11月から出荷する予定。

担当者の仲岡弘さん(41)は「今年は収穫量は少ないが、大きく実の詰まった梅。昔懐かしのふるさとの味を味わってもらいたい」と話した。