外国人の支援強化へ 県内感染割合増で三重県知事

【記者会見で、外国人への支援を強化する考えを示す鈴木知事=三重県庁で】

鈴木英敬三重県知事は21日の記者会見で、県内の新型コロナウイルス感染者に占める外国人の割合が増えていることを明らかにした上で、外国人を対象とした感染拡大防止や相談対応などの支援を強化する考えを示した。

鈴木知事は、20日までの3日間で感染が確認された43人のうち、21人は外国人もしくは日系人とみられると説明。「相談先などの情報が届かず、困っている人もいるかもしれない。早期の相談や受診につなげたい」と述べた。

その上で、外国人への支援を担当する環境生活部の職員を県の新型コロナウイルス対策本部に配置し、通訳の調整などに従事させることを明らかにした。併せて「誹謗(ひぼう)中傷や差別、偏見は厳に慎んでもらいたい」と県民に呼び掛けた。