死亡ひき逃げ、少年実刑 懲役1年6月―2年6月 津地裁四日市 三重

女子高生=当時(15)=を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃げたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた四日市市、とび職少年(19)の判決公判が20日、三重県の津地裁四日市支部であり、濵口紗織裁判官は懲役1年6月―2年6月(求刑・懲役3年6月―4年6月)の実刑判決を言い渡した。

判決理由で濵口裁判官は「制限速度を守りさえすれば事故を避けることは可能だった」と指摘。「その場から逃走し、さらにうそをついて会社の上司の協力を得て使用車両を隠した。事故を起こした者として非常に無責任で人命を軽視している。少年であることを考慮しても実刑を免れない」と述べた。

判決によると、少年は3月30日午後9時20分ごろ、四日市市西日野町、制限速度時速40キロの市道で、乗用車を104キロで運転し、道路を歩いて横断していた女子高生をはね、そのまま逃走。女子高生を死亡させた。