親子で溶鉱炉を社会見学 亀山市総合環境センター ごみ少子化に意識を 三重

【約1800度の溶融を見学する参加者ら=亀山市布気町の市総合環境センターで】

【亀山】三重県亀山市の市生活文化部環境課は19日、同市布気町のごみ処理施設「市総合環境センター」の社会見学会を開き、親子ら10組計27人が参加した。

一般ごみ、破砕ごみ、掘り起こしごみを処理する「溶融炉」の仕組みなどを理解し、ごみの少量化への意識を持ってもらうのが狙い。参加者らは、溶融炉から流れる約1800度の溶融や24時間体制で監視する中央操作室など見学した。1年間に持ち込まれるごみの量(令和元年度約1万7千トン)の説明や水に関する「水環境クイズ」もあった。

同センターの溶融炉は平成12年4月に稼働。熱分解・高温溶融一体型で資源循環システムにより、多様なごみを約1800度の高温で燃焼、一括処理した溶融物(スラグやメタル)を再資源化し、排気ガスの無害化など環境に配慮した設備。1日の処理能力は80トンで毎日約45トンを処理している。