志摩市教委 中学生自殺、再調査へ 遺族要請受け 三重

【志摩】三重県の志摩市立文岡中学校3年の男子生徒=当時(14)=が昨年7月、自宅で自殺していた問題で、志摩市教委は19日、遺族の要望を受けて再調査委員会を設置し、経緯や原因について再調査すると発表した。

同問題を巡っては、「いじめに当たる行為があった」と同市教委が認定し、自殺との因果関係の調査や再発防止策の策定に向けて昨年9月、大学教授や臨床心理士などを委員とする第三者委員会を設置した。

13回の会合を経て7月27日に同委員会から調査報告書の答申があり、内容を遺族に報告した。遺族側から「調査の掘り下げが不十分で納得がいかない」などの指摘があったため、再調査を決定したという。

今後は教育や法律、心理、医療分野から有識者を選び、委員を入れ替えて再調査を進めるとしている。また第三者委から答申があった調査報告書の内容については「遺族側から要望があった」として非公表としている。