障害のある次女殺害 四日市西署 容疑の71歳母親を逮捕 三重

【三重郡】障害のある次女を殺害したとして、四日市西署は19日、殺人の疑いで、三重県四日市市浜一色町、無職山本良子容疑者(71)を逮捕した。容疑を認め「私も一緒に死のうと思っていた。娘の世話をするのが体力的にも限界で楽になりたいと考えていた」と話しているという。

逮捕容疑は6月13日午後8時15分ごろから翌14日午前10時25分ごろまでの間に、三重郡の宿泊施設で、同居する次女の恵美さん=当時(44)=を部屋の浴槽に沈め、殺害した疑い。

同署によると、死因は溺死。死亡推定は13日深夜ごろという。遺体に目立った外傷はなかった。恵美さんには障害と長年患っていた病気が複数あり、歩くことなどはできたが、山本容疑者が世話をしていた。2人暮らしだったという。

山本容疑者と恵美さんは2人でこの施設に宿泊。チェックアウトの時間になっても2人が降りてこなかったため、従業員が部屋の様子を見に行くと、山本容疑者のうめき声が聞こえて一一〇番した。発見時、浴槽の水は抜かれており、山本容疑者と恵美さんは服を着た状態でずぶぬれだったという。

山本容疑者は意識がもうろうとしていたといい、県内の病院に搬送され、今月19日まで入院。署は体調の回復を待って逮捕した。詳しい経緯を調べている。