自宅でできる野球動画 鈴鹿大生ら、幼児向け制作 三重

【学生らが企画、制作した幼児向けの野球動画「STAY HOME 野球をやろう!」=鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学国際人間科学部の3年生13人が、このほど幼児向けの自宅でできる野球動画「STAY HOME 野球をやろう!」を制作し、同大学公式ユーチューブで公開した。

田中利佳教授(59)と竹田昌平講師(40)のゼミ生が、授業の一環として参加。新型コロナウイルス感染拡大で、幼児の外遊びや運動の機会が減少していることから、動画を通じて保護者と一緒に運動を楽しんでもらうのが狙い。

13人中10人が同大学硬式野球部の部員ということで、野球をテーマに企画。紙鉄砲を使って腕を強く振る練習をしたり、新聞を丸めたボールを使って投げたり、手で打ったりする遊びを取り入れて、自宅で気軽にできる野球の基本動作のポイントを約9分間にまとめた。

学生らはプロデューサーやカメラマン、出演者などそれぞれ役割分担し、7月3日から約1カ月かけて完成させた。

プロデューサー役を務めた平松晟君(21)は「動画の編集作業が難しかったが、これから必要な知識なので身について良かった」、子役で出演した會野翔大君(20)は「子どもの動きや話し方をまねるのが難しかった。動画を見て、野球を始める子どもが増えたらうれしい」とそれぞれ話した。

田中教授(59)は「一人一人が得意分野を生かし、積極的に取り組んでいた。学生同士の良いコミュニケーションにもなった」と評価していた。