伊勢・瀬田川 木造遊覧船で船旅気分 小学生ら流域の歴史学ぶ 三重

【木造船みずきの乗船を楽しむ児童ら=伊勢市河崎の勢田川で】

【伊勢】木造遊覧船「みずき」に乗って三重県伊勢市の勢田川流域の歴史を学ぶ夏休み子ども体験ツアーが17日、市内で開かれた。地元の小学生が、流域でかつて問屋街として栄えた河崎地区の歴史や文化に触れた。

市内の小学生らを対象に、市がみずきを運航するNPO法人神社みなとまち再生グループなどの協力で、毎年開いている。

この日は小学5、6年の7人が参加し、勢田川下流の「神社海の駅」でみずきに乗船。約3キロ上流にある河崎地区まで、船頭の歴史ガイドを聞きながらさかのぼり、約30分船旅気分を味わった。児童らは河崎で下船すると、資料館「伊勢河崎商人館」を見学。川の水運を利用し、江戸時代には伊勢の台所として発展した歴史に触れた。

今年は新型コロナウイルス感染症対策として、例年より参加規模を縮小して実施。市立小の夏休み期間中に3コース計8回開催し、約65人が参加を予定している。