動物埴輪が松阪に集合 国内1点、ムササビ形も 三重

【国内に1点のムササビ形埴輪=松阪市外五曲町のはにわ館で】

【松阪】三重県の松阪市文化財センターはこのほど、同市外五曲町のはにわ館で夏季企画展「埴輪(はにわ)どうぶつえん」を始めた。日本に1点だけのムササビ形など全国の動物埴輪が集合する。会期は9月6日まで。

同市宝塚町の宝塚一号墳から船形埴輪が見つかって20周年を迎える記念に開いた。動物の形をした埴輪や動物の絵を描いた土器など近畿から関東にかけて出土した31点を出品。同市からは同古墳の鳥形埴輪片など8点を展示している。

主な動物は鳥と馬、鹿、イノシシ。少数ながら犬、牛、魚、猿もある。千葉県成田市の南羽鳥正福寺一号墳のムササビ形埴輪について同館は「こちらを見つめているようなかわいらしい表情。滑空する場面を思わせてくれます」と解説している。

22日午後1時半からキッズミュージアムトークを開く。問い合わせは同センター=電話0598(26)7330=へ。