新型ウイルス 80代男性死亡 県内2例目、容体急変 三重

【記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が死亡したと発表する鈴木知事=三重県庁で】

三重県は17日、新型コロナウイルスに感染して重症となっていた津市の80代無職男性が死亡したと発表した。新型コロナウイルス感染者の死亡は県内2例目、感染判明後の死亡としては初となる。

県によると、男性は先月31日にせきの症状があり、今月5日からは発熱と呼吸苦があった。7日に入院した後、重症者に対応した医療機関に転院。集中治療室で人工呼吸器を付け、治療を受けていた。

入院時に意識はあり、一時は快方に向かっていたというが、容体が急変して17日に死亡した。死因は新型コロナウイルス感染症による肺炎。男性には持病があったという。感染経路は分かっていない。

県内では、新型コロナウイルスに感染した四日市市の50代会社員男性が4月に自宅で死亡したが、感染が判明したのは死亡確認後だった。感染判明後に死亡したのは、津市の80代男性が初となる。

鈴木英敬知事は17日の記者会見で哀悼の意を示した上で「高齢の方や持病のある方は、特に感染防止の徹底と体調管理をお願いしたい。(感染は)命に関わることだと認識してもらいたい」と述べた。