PCR検査の拡充求める 鈴鹿市議会、市に意見書 三重

【末松市長に意見書を手渡す矢野委員長(中央)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市内で新型コロナウイルス感染者が急増していることを受け、同市議会新型コロナウイルス感染症対策特別委員会(委員長・矢野仁志議員)は14日、同市役所で末松則子市長に、「徹底した検査体制が市民生活を守ることにつながる」とし、市のPCR検査拡充を求める意見書を提出した。

矢野委員長と山中智博副委員長が出席。矢野委員長が、末松市長に意見書を手渡した。

意見書では、市PCR検査センターのさらなる充実など、希望する市民が早急に検査を受けられる体制づくり▽幼稚園や保育所、学校教員らの優先的なPCR検査実施と検査費用の一部助成の仕組みづくり―など3項目を要望。

矢野委員長は「PCR検査数を増やすことが、市民に安心を訴えることにもつながる。2学期が始まる前に、まずは現場で働く先生らの検査を優先的にすることで、スムーズに2学期のスタートが切れるのではないか」などと話した。

末松市長は「市PCR検査センターを拡充しながら、安心安全につなげたい。早急に新型コロナウイルス感染症医療調整会議を開き、今回の意見書を議題として提出し、市医師会と協議する」と答えた。

同特別委員会は5月に設置。これまでに5回にわたって同感染症に関する対策や取り組みについて調査研究を進めている。