プレミアム旅行券は三重県民限定に コロナ拡大で県外分切り替え

三重県は14日、新型コロナウイルスの影響を受けた観光業の再興を目的に県内での宿泊料金を割り引く「みえ旅プレミアム旅行券」について、県外への配布を取りやめて県民限定に切り替えると発表した。

県は当初、三重を含む6府県の人らに旅行券を発行する方針だった。しかし、県外での感染拡大を受け、7月中に予定していた県外への発行は今月17日に延期し、これまでに4万枚を県民限定で発行した。

一方、延期の決定後も感染拡大が続き、近隣県で独自の緊急事態宣言が出されたことから、県外への発行は取りやめることにした。「県民の県内旅行が活発化していることも踏まえた」(観光局)という。

このため、県は三重を含む6府県を対象に17日から発行する予定だった8200枚の旅行券を、県民に限定して発行する。また、発行枚数は「県民の高い需要に応えたい」として、1万枚に増やす。

鈴木英敬知事は14日のぶら下がり会見で「旅行券は県民から好評で事業者からも県民の宿泊に安心感があるとの声がある」とし、県外への発行は「即座ではないが、タイミングを見て図りたい」と述べた。

17日から発行する旅行券は「VISIT三重県特設サイト」と「じゃらんnet」の「ふるさとお得クーポン特設サイト」で入手できる。問い合わせは観光魅力創造課=電話059(224)2830=へ。