伊勢 風鈴、奉納して暑気払い 太寺に涼しげな音色 三重

【参拝者が奉納した風鈴が並ぶ境内=伊勢市二見町江の太江寺で】

【伊勢】三重県伊勢市二見町江の太江寺で、風鈴を奉納して暑気払いする「風鈴まつり」が開かれている。厳しい暑さが続く中、境内に風鈴の涼しげな音色が響いている。31日まで。

寺によると、古くから鈴は、邪気を払う法具として使われてきたという。このことにちなみ、毎年夏に風鈴奉納を行って、参拝者の健康を祈願している。

本堂へと続く石段の両側に「家内安全」「身体健全」などと短冊に書いて奉納されたガラスの風鈴がつるされ、風に揺れている。今年は、新型コロナウイルスの収束を願う風鈴も数多く並んだ。

永田密山住職は「猛暑とコロナで、心身ともに重くなりがち。風鈴の音色で少しでも心を安らかにして、厳しい夏を乗り切ってほしい」と話していた。

18日午後7時からは、護摩を焚いてろうそくを献灯する「万灯会」が営まれ、先祖供養や家内安全などを祈願する。

問い合わせは同寺=電話0596(42)1952=へ。