特殊詐欺に注意を 四日市南署 朝市買い物客に呼び掛け 三重

【特殊詐欺被害防止を呼び掛ける署員=四日市市八幡町の三滝川慈善橋市場で】

【四日市】年金支給日(14日)を前に三重県の四日市南署は12日、鮮魚や産直野菜を中心に45店舗が出店する同市八幡町の三滝川慈善橋市場で、買い物客らに特殊詐欺被害の防止を呼び掛ける啓発活動をした。

同署員と地区防犯協会員らが参加。署員らは、最近の詐欺手口が書かれたチラシとともに啓発物品200セットを配布して詐欺被害防止の注意喚起をした。

また、朝市に出店する店舗では、「あせらず」「サギ防止」「いつも録音」「ちゃんと対策」4フレーズの頭文字を取って「あ・サ・い・ち番の留守番電話設定を」などと書かれた啓発シールを商品のパックに貼り付けて販売した。

同市場代表で四日市朝市協同組合の山本豊昭理事長(78)は「お客さまだけでなく、高齢化が進む各店主にも啓発になりありがたい」と話していた。

県内の特殊詐欺等被害は今年1月から7月末現在で69件、被害額は約1億9530万円、同署管内では6件、約700万円で、前年に比べ件数、被害額ともに増加している。