鈴鹿8耐が中止 新型ウイルス影響 海外チーム入国難しく 三重

【鈴鹿】三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットを運営するモビリティランド(田中薫社長)は12日、10月30日から11月1日に同サーキット国際レーシングコースで開催を予定していた「鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会」の中止を発表した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初の7月開催予定を延期して準備を進めてきたが、国内外の感染状況や現段階で海外からの渡航に関する規制解除の見通しが立たず、海外チームの入国が難しい状況などを踏まえて判断した。

同レースは昭和53年に始まり、中止は今回が初めて。今年は国内外から最大65チームの参加を見込んでおり、そのうち海外に拠点を置くのは18チーム。

発表を受け、末松則子鈴鹿市長は「過去42回、猛暑やゲリラ豪雨の中で数々の感動を生み出した8耐。この苦境を乗り越え、鈴鹿の地で再び開催されることを期待している。来年の成功に向けてさまざまな取り組みを進めたい」とコメントした。