志摩 パトカー追跡の男性転落死 高さ40メートルの橋、飛び降り 三重

【志摩】11日午後3時40分ごろ、三重県志摩市磯部町三ヶ所の県道鳥羽阿児線的矢大橋で、信号無視により鳥羽署のパトカーから追跡を受けていた軽乗用車の運転手男性が、車から降りて橋の欄干を乗り越え、約40メートル下の的矢湾内に転落した。消防などによる救助後、志摩市内の病院に搬送されたが、約1時間20分後に死亡が確認された。

同署によると、同市大王町付近をパトロールしていた同署員が男性の信号無視を確認したため、停止を求めたところ逃走。赤色灯をつけてサイレンを鳴らしながら約18キロにわたって追跡を続けたところ、現場付近で急停車して降車し、高さ約1メートルの欄干を自ら乗り越えて飛び降りたという。

男性は年齢60―80歳くらいとみられ、詳しい身元や追跡の経緯などを調べている。今村昭彦副署長は「署として適正な追跡であったと考えている」とコメントした。