志摩市長選 竹内氏が3選出馬表明 「希望あるまちへ全力」 三重

【志摩市長選に向けて立候補を表明する竹内市長=志摩市政記者クラブで】

【志摩】三重県の竹内千尋志摩市長(61)は7日、記者会見し、任期満了(10月30日)に伴う同11日告示、18日投開票の同市長選への立候補を表明した。3選に向けて「市民の命と産業、家計を全力で守り、希望が持てるまちづくりを全力でやりたい」と語った。

竹内市長は「表明時期としては少し遅いかとも思うが、新型コロナウイルスの感染防止対策と経済対策の両立を最優先に取り組んできたため」とし、「観光や水産業など地場産業が疲弊し、厳しい雇用情勢を迎えている。災害対策も含め、これまで対策を実行してきた責任を全力で果たさないといけない」と強調した。

今期4年間の主な実績に海女文化の日本遺産登録や太平洋・島サミットの誘致実現などを挙げ、「今後控える三重とこわか国体や太平洋・島サミットにも全力で取り組みたい」とした。

竹内市長は同市阿児町神明在住で早稲田大社会科学部を卒業後、志摩観光ホテル従業員などを経て平成7年に旧阿児町議に初当選。同町長を経て市町合併後の16年に志摩市長に初当選。1期務めた後の市長選で落選したが、同市議を挟んで25年に再び同市長に返り咲いた。2期目。

同市長選を巡っては、前市長で現市議の大口秀和氏(69)=同市志摩町和具=が出馬を表明しており、選挙戦の様相を呈している。今月21日には市役所で立候補予定者説明会がある。

同市選管によると、6月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万3249人(男1万9986人、女2万3263人)。