鈴鹿 「平和について考えて」 市民ギャラリーで「原爆と人間展」 三重

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の原水爆禁止鈴鹿市協議会(川北秀洋代表)は5日、同市役所市民ギャラリーで「原爆と人間展」を開き、原爆の被害を描いた絵や写真など、約70点を展示した。8日まで。

被爆者の証言をもとに、高校生が描いた原爆の絵23点は広島平和記念資料館から借り、同市では初展示となる。焼け焦げた死体が海辺の船場に浮かぶ様子、焼却する場所に運ぶためトラック5台に死体を積む場面など、当時の悲惨な状況を描写した作品が並ぶ。

日本原水爆被害者団体協議会が作製したパネル45点も展示した。

会員の一人、足立房枝さん(72)=同市自由ケ丘一丁目=は「年1回の企画展なので、平和について考えるきっかけにしてもらえれば」と話していた。