島サミットを推進 志摩で来年開催予定 今月中に会議設立 三重

鈴木英敬三重県知事は5日の定例記者会見で、志摩市で来年中に開催予定の「第9回太平洋・島サミット」に向け、官民でつくる「みえ太平洋・島サミット推進会議(仮称)」を今月中に設立すると発表した。

県によると、鈴木知事が会長、竹内千尋志摩市長ら4人が副会長に就任する。経済や交通などに関係する団体の19人が委員、県選出の国会議員と県議が顧問を務める。20日に県庁講堂で初会合を開く。

同サミットの機運情勢や開催支援、県の情報発信などを目的に設置。県は平成28年に志摩市を主会場に開かれた伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)でも開催支援などを担う県民会議を設置していた。

鈴木知事は「会議では各分野の専門的な助言をいただくことを期待している。新型コロナウイルスの影響で同サミットの日程が決まらない中ではあるが、具体的な取り組みをしっかり進めたい」と述べた。

県は昨年9月に同サミットの誘致を表明し、政府は2月、申請のあった複数の自治体から志摩市を開催地に選んだ。来年の同サミットには、19の国と地域から首脳や閣僚ら約200人が出席する見通し。