三重短大 食物栄養学科を新設 特化科目の充実図る 三重

【食物栄養学科の新設を発表する村井学長=津市役所で】

【津】三重県の津市立三重短大の村井美代子学長は4日の記者会見で、令和3年度に食物栄養学科を新設すると発表した。現行の生活科学科を分割し、人気の高い栄養士資格の取得カリキュラムを充実させる。この学科再編で、生活科学と法経の2学科から3学科になる。

現行は生活科学科内に食物栄養学専攻と生活科学専攻があり、卒業に必要な履修科目に食物栄養学と生活科学が混在。2つの専攻を学科ごとに分割することで食物栄養学に特化した科目を増やす。

また、社会人を対象にした夜間部の法経科第2部では、3年度から2年間のカリキュラムを3―4年かけて履修することを可能にする。就業状況に合わせて履修計画を立てることができる。

一方、県内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、8月19―21日まで開催予定だったオープンキャンパスは中止すると決定。希望者には配布予定だった資料を郵送する。

村井学長は「オープンキャンパスは残念ながら中止となったが、新しい取り組みを多くの人に知ってもらい、大学の選択肢に加えてほしい。来年4月にはたくさんの学生を迎えたい」と述べた。