鈴鹿市 児童クラブへ昼食提供 飲食サービス業9社が参加 三重

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は4日、キッチンカーやケータリングサービスなどの飲食サービス事業者による市内放課後児童クラブを対象にした昼食提供事業「ランチdeエ-ル!笑顔お届けプロジェクト」を始めた。21日までの期間内で、市内放課後児童クラブ47カ所のうち、希望した41カ所に市内食材を活用した弁当など、計1772食を無料で提供する。

新型コロナウイルス感染症の影響で、イベントや会議などの中止が相次ぎ、売り上げが減少する飲食サービス事業者の支援策として実施。事業費は130万4千円。

参加する飲食事業者は、いずれも市内の弁当製造配達業7社、キッチンカー調理業2社。それぞれが担当の放課後児童クラブと相談し、献立を決めるという。

初日は、同市白子町の洋風居酒屋HINATAが、市立飯野小学校区の放課後児童クラブ「日の本クラブ飯野」=同市道伯町=に、指導員の分も含めた唐揚げ弁当60食を届けた。

唐揚げのほかに、ポテトサラダやサツマイモの煮物などのおかずが入っており、市産の食材として、米や野菜類を使ったという。

昼食時には1―5年の48人が、感染防止対策の仕切りを設置したテーブルに分かれて座り、3年生の中山太陽君(9つ)は「みんなで同じ弁当を食べるのは楽しい。おいしい」と話していた。