コロナ後の新しい国体示す 三重開催で知事意気込み

【三重とこわか国体・三重とこわか大会実行委総会であいさつする鈴木英敬知事=津市のメッセウイングみえで】

令和3年に三重県内で第76回国民体育大会(三重とこわか国体)、第21回全国障害者スポーツ大会(三重とこわか大会)の開催を控える鈴木英敬知事は4日、新型コロナウイルスが両大会に与える影響について述べ、「コロナ後の新しい国体を三重から示す」との意気込みを示した。

津市北河路町のメッセウイングみえで開いた両大会実行委員会総会の冒頭あいさつで触れた。特に多くの人が参集する三重国体の総合開会式については、感染防止の観点から「今まで考えていた開会式をドラスチックに変えることも考えていかなければいけない」と語り、慎重に検討を進めているとした。

三重国体の総合開会式は来年9月25日、伊勢市宇治館町のスポーツの杜伊勢陸上競技場で実施予定。入場行進は約3千人の参加を想定している。

鹿児島県が今年予定していた第75回国民体育大会、第20回全国障害者スポーツ大会の開催を断念したことについては「現時点において三重の会期に影響はない」として「予定通りの会期で開催できるように準備を進める。県民力を結集して天皇杯、皇后杯をぜひとも獲得する」と従来の見解を繰り返した。

同実行委総会には県内行政、競技団体関係者らが出席。競技進行の再検討や選手選考方法の変更に伴う日程変更(ソフトボール、クレー射撃)、感染対策による開催施設・日程の変更(柔道、レスリング、バスケットボール、なぎなた)などを了承した。