東員、菰野町の健康を増進 明治安田生命が連携協定 三重県内市町で初

【協定書、目録などを手にする(右から)東員町・岡野謙治教育長、水谷町長、福谷支社長、明治安田生命・尾﨑高志いなべ営業所長=東員町役場で】

明治安田生命保険(東京都)は3日、三重県の東員町、菰野町と健康増進に関する連携協定を結んだ。同社が企業ビジョンに掲げる「地域社会との絆」を深める活動の一環で、地域住民の健康増進や意識向上を図る目的。同社は3月末時点で、32都道府県、66市区町村と同様の協定を結んできたが、県内の市町ではこの日の2町が初めて(県とは昨年7月に締結)。

東員町役場で行われた締結式では水谷俊郎町長、同社の福谷充広四日市支社長が協定書に署名。協定内容は、健康づくり▽がん対策▽企業・経営者の健康増進―などに関すること。水谷町長は「今後は健康がキーワードで、町民に健康な状態で年齢を重ねてほしい。お知恵を拝借しながら、次なる課題に取り組んでいく」と述べた。

午後からは菰野町役場でも締結式が行われ、柴田孝之町長、福谷支社長が協定書に署名。協定内容は、生活習慣病やがんの予防対策▽感染症対策―などに関すること。福谷支社長は両町の締結式で挨拶し「各自治体と何が出来るか協議して来て、締結まで至ったが、これからが本当の仕事。健康増進、健康寿命延伸は日本全体が取り組まねばいけないことであり、協定締結を出発点に出来れば。支社には400人の職員がおり、出来ることはサポートしていく」などと語った。

協定締結後には両町で「私の地元応援募金」による寄付目録贈呈も実施。同社は4月から展開する「地元の元気プロジェクト」の一環として、支援を必要とする地域団体などに、同募金により総額約5億円を寄付。コロナ禍で地域社会全体に影響が生じていることを踏まえ、全国の支社・営業所などが選定した約1200の自治体や非営利団体などに対し、グループ全従業員が出身地などゆかりのある地元の団体などに募金し、会社からの寄付を上乗せして支援。活動を通じて地域に寄り添い、離れた地元にも想いを届けている。