伊勢 子ども美術塾が35周年の記念展 「アトリエ・コバ」300点並ぶ 三重

【「35」を表現した大型パズル絵の前で生徒らの作品を紹介する小林さん(左)と中垣さん=伊勢市吹上の伊勢シティホテルで】

 【伊勢】三重県玉城町田丸の画家、小林扶由さん(76)が主宰する子ども美術塾「アトリエ・コバ」が毎年開く作品展が今年で35周年を迎え、伊勢市吹上の伊勢シティホテル2階アートサロン伊勢で23日まで、生徒らの個性豊かな作品を展示した記念展「ころりんアート展」を開いている。

 同塾では、4歳―高校生35人がさまざまな素材を使って作品を制作。小林さんや木彫作家で講師の中垣あかねさん(25)が、生徒らの個性や自由な発想を生かして指導し、物作りの楽しさを伝えている。

 会場には、両面に紙を貼ったボードをさまざまな形にカットして生徒らが色鮮やかな絵を描き、「35」の数字に組み合わせた大型パズル絵、新聞紙で作った球体をウサギやカエル、イカなどに仕上げた「ふしぎ大玉ころころ動物」、手作りの額で飾ったお気に入りの絵など約300点が並ぶ。

 小林さんは「あれもこれも駄目のこんな時、創造力は自由に羽ばたけます。そんな会場を楽しんでください」と話していた。