新型ウイルス 新たに12人感染 2日連続で過去最多更新 三重

 三重県は2日、10―30代の12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日に発表される感染者としては、11人だった1日に続いて2日連続で過去最多を更新。県内の感染者は延べ124人となった。

 新たに確認された感染者は、四日市市で4人▽鈴鹿市で2人▽朝日町で1人▽桑名市で1人▽伊勢市で1人▽津市で1人▽松阪市で1人▽伊賀市で1人―で、いずれも検査で1日に陽性と判明した。

 このうち、5人は既に判明している感染者の濃厚接触者に特定されていた。残る7人のうち、2人については現時点で感染者との接触や繁華街などへの訪問が確認されず、感染経路は分かっていない。

 四日市市の20代無職女性は先月28日に咽頭痛があり、30日に発熱。15日に名古屋市内の医療機関を別件で受診したが、市内では飲食などをしていないといい、市が感染経路を調べている。

 四日市市の20代会社員男性は先月23日に同僚ら4人と大阪市で飲食し、堺市の実家に宿泊。翌24日は京都市も訪れた。27日に発熱したといい、市は大阪市への訪問時に感染したとみている。

 四日市市の20代無職男性も、先月26日に大阪市を訪れて友人と面会。この友人が感染したとの連絡を受けて30日、市保健所に相談した。同日夜、電車で名古屋市内に行き、飲食をしたという。

 四日市市の30代派遣社員女性は、先月30日に感染が判明した30代無職女性の濃厚接触者。この女性と先月26日に市内でスポーツの観戦をした。30日に発熱し、既に解熱したという。

 朝日町の20代会社員男性は、先月26日まで週に1―2回、名古屋駅周辺の喫茶店を利用。県外で勤務する桑名市の30代会社員男性は先月10、11の両日、名古屋市の飲食店を訪れ、16日に発熱した。

 いずれも30代で、鈴鹿市の会社員男性と同市の自営業男性、伊勢市の会社員男性は、先月31日に感染が判明した自営業男性の濃厚接触者。4人は友人関係で、先月25日に県内の居酒屋で飲食をした。

 三重大に通う津市の10代男子学生は先月23―25日まで県外を訪れ、29日に発熱。愛知県内の専門学校に通う松阪市の10代女性は、同県で感染が確認された友人の濃厚接触者に特定されていた。

 伊賀市の20代会社員男性は先月31日に発熱。26―29日まで、友人らと複数回にわたって県内の飲食店を利用したが、県外は訪れていなかったといい、県が感染経路を調べている。