コロナ禍での風水害想定 伊勢市が避難所運営訓練 三重

【受け付けで避難者役の体調を確認する担当職員=伊勢市西豊浜町の旧豊浜中学校で】

【伊勢】三重県伊勢市は31日、同市の旧豊浜中学校で新型コロナウイルスの感染対策を取り入れた避難所の開設や運営体制を確認する訓練を実施した。

鈴木健一市長や市職員ら約80人が参加。市が6月に作成したガイドラインに沿って進め、課題や改善点を確かめた。

設営訓練では、各家族の避難スペースが2メートルの間隔を保てるようブルーシートで区画割りし、段ボールベットや隔離用仕切りの組み立てを実践。

風水害を想定した避難者の受け入れ訓練では、浸水に備え建物2階に受け付けを設置。受付け担当職員はフェイスシールドや防護服を着用し、避難者役の検温をして体調を尋ねる健康チェックリストに記入してもらった。隔離が必要な避難者は専用スペースに誘導した。

危機管理部の宮本晃次長は「自然災害とコロナの複合災害に備えマニュアル作成を進めている。訓練での課題を改善につなげ、避難所での感染防止に万全をつくしたい」話した。