マスク転売で略式起訴 津区検、衣料品会社役員の男 三重

購入価格の2倍近くでマスクを転売したとして、津区検は31日、三重県津市の衣料品販売会社役員の男(55)を国民生活安定緊急措置法違反(マスクの転売)の罪で津簡裁に略式起訴した。法人としての同社は不起訴とした。

起訴状によると、男はマスク1000枚をインターネットで約7万9000円(1枚当たり約80円)で購入し、不特定の客に5枚セットで770円(1枚当たり154円)で販売したとされる。

津署は5月、同法違反の疑いで、この男と法人としての同社を書類送検していた。津地検は法人としての同社を不起訴にした理由を明らかにしていない。

政府はインターネット上でマスクが高値で販売される問題を受け、3月に特措法を改正。購入価格より高額での販売を禁止した。違反者には1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金が科される。