三重県内公立学校で終業式 3密避けリモートも

【榎本校長の話を聞く児童たち=熊野市飛鳥町野口の飛鳥小学校で】

三重県内の多くの公立小中学校で31日、1学期の終業式があった。新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校で不足した授業時間を補うため、夏休みは例年より約2―3週間短縮し、8月1日―23日とする学校が多くなっている。終業式も新型ウイルスの感染防止のため校内放送を通じたり、web会議システム「Zoom」を使って各教室で行ったりする学校もあり、従来とは違う様子となった。

熊野市飛鳥町野口の市立飛鳥小学校では、全校児童26人が体育館での終業式に参加。児童の間隔を空け、マスクを着用して実施。榎本雅夫校長は「しっかり食べてしっかり休み、規則正しい生活をしてほしい。始業式には皆元気に笑顔で会いましょう」と呼び掛けた。

5年山下怜さん(10)は「臨時休校の時は、友達に早く会いたかった」と振り返り「夏休みは家の近くの川に遊びに行きたい」と話した。

児童らは大掃除をした後、各教室で担任から通知表を受け取った。1年更屋咲希ちゃん(6つ)は「1学期は鉄棒を頑張った」と笑顔で話した。

また、同市の有馬小学校や金山小学校では、児童らは密を避けるため、各教室で、パソコンの画面が映ったプロジェクターを通し、校長の話を聞いた。井戸小学校では校内放送で終業式を実施した。

県教委によると、この日は公立小学校248校、公立中学校112校、県立高校25校、県立特別支援学校15校で終業式が行われた。