志摩市長選 前市長大口氏が出馬意向 三重

【志摩】任期満了(10月30日)に伴う10月11日告示、同18日投開票の三重県の志摩市長選に、前市長の大口秀和市議(69)=1期、志摩町和具=が出馬する意向を固めたことが31日、分かった。10日までに、自宅付近に選挙事務所を開設するとしている。

大口氏は平成11年から旧志摩町長を務め、市町村合併後は志摩市議を経て20年の市長選で初当選。2期を務めた後に28年の市長選で落選し、29年11月から市議を務めている。同町和具出身。県立水産高卒。

大口氏は出馬理由について「コロナ禍で志摩市の多くの人が携わる観光業と水産業が衰退しており、生き残りのために再興が必要。立て直しを図りたい」と説明。「前市長時に進めた里海構想の完遂を図る。問題となっているアコヤガイのへい死や沿岸域の漁獲向上に向けて取り組みたい」と話した。

市長選を巡っては、現時点で大口氏以外で立候補の表明はない。市選管によると、6月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万3249人(男1万9986人、女2万3263人)。