医師判断でPCR検査実施 新型ウイルス退院基準、県が提案 三重

【対策協議会で意見交換する委員ら=県庁講堂で】

三重県は31日に県庁講堂で開いた新型コロナウイルス感染症の対策協議会で、PCR検査なしでの退院を可能とする国の基準を原則としつつ、医師の判断でPCR検査を実施することを提案した。

委員らは「妥当な判断」「医師の判断という言葉が入っているのでクリアできるのでは」などと賛同。国の退院基準を巡っては、前回の協議会で委員から検査の必要性を訴える声が上がっていた。

協議会は6月に続いて3回目。この日は県内の医師や看護師ら14人の委員が出席し、県内で感染が拡大している現状を踏まえ、県の退院基準や宿泊療養を開始する時期について意見交換した。

鈴木英敬知事は協議会の冒頭で「感染者が増えるスピードに大変強い警戒感を持っている。今後、さらに拡大する局面で感染を抑止し、経済に支障がないようにしていくことが大事」と述べた。