松阪市がクラウドファンディング 遊具設置など3事業で 三重

【昨夏設置したユニバーサルデザインの遊具=松阪市伊勢寺町の松阪農業公園ベルファームで】

【松阪】三重県松阪市はこのほど、①障害者も利用できる「ユニバーサルデザイン」の遊具設置②児童養護施設退所者の進学支援③新型コロナウイルス対策―の3事業の費用を募るクラウドファンディングを始めた。目標額は①250万円②120万円③200万円。募集は9月29日まで。

応援したい自治体へ寄付できる「ふるさと納税」制度を活用し、広く資金を調達しようと企画した。竹上真人市長は「返礼品はないが、みんなが応援しているよというメッセージになる」と呼び掛けている。

①は車いすに乗ったまま楽しめる遊具を来年1月、同市伊勢寺町の松阪農業公園ベルファームに設置する。ユニバーサルデザインは昨年7月に導入したハンモック型遊具に続き2基目となる。

②は児童養護施設や里親の家で育ち、大学などへ進学する場合、月5万円を支給する。高校を卒業すると施設などを退所しなければならないため4年間にわたり支援する。

③は市内店舗で使える商品券の発行など新型コロナ対策の費用に充てる。

市のホームページとふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」から申し込める。同市民も税控除を受けられる。問い合わせは地域ブランド課=電話0598(53)4129=へ。