四日市大と鈴鹿大野球部 独自の4年生「引退試合」 「機会つくってもらえ感謝」 三重

【チームメートの声援に笑顔で応える4年生=四日市市営霞ケ浦球場で】

東海地区大学野球連盟の四日市大硬式野球部が28日夕、三重県四日市市羽津甲の市営霞ケ浦球場で鈴鹿大とのオープン戦を行った。4年生部員の引退試合も兼ねて開き、新型コロナウイルスの感染対策に加えて、同連盟の審判員や場内アナウンスを用意し公式戦さながらに行った。

同連盟ではコロナ禍で春季リーグ戦を中止。代替試合として県内5つの大学・高専でつくる三重県学生野球リーグが今月開催を予定したトーナメント戦も雨で中止になっていた。

秋のシーズンを前に引退する一部の4年生に区切りの舞台をと指導者らが企画。両校4年生中心のメンバー構成で、スコアボードに表示された子どもの名を応援席から撮影する保護者の姿も見られた。

試合は初回に7点を挙げた四日市大が11―3で勝った。5打数3安打を記録した4年生の名島慶祐さんは「最初は緊張感もあったがチームの皆が元気良く送り出してくれた」。

最終打席で死球で出塁し、仲間の祝福に笑顔で応えた石垣嘉起さんは「4年間つらいこともあったがメンバーに恵まれた。リーグ戦はできなかったがこうした機会をつくってもらえて感謝」と話した。