津市 イベント開催基準を維持 秋の体育祭など中止 三重

【新型コロナウイルス感染症の発生状況を確認する対策本部会議=津市役所で】

【津】三重県菰野町の聖十字看護専門学校に通う津市内の10代女子学生が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、市は29日、市役所で対策本部会議を開いた。イベントの開催基準について、県が示した指針を踏まえ、現在の基準を維持することを確認した。

市は7月10日以降、屋内外で開かれる市主催のイベントは参加人数を5千人以下に制限し、屋内で実施する場合は収容人数を半数に抑えるよう各部局に求めている。県が28日に示した指針の目安に合わせ、現在の開催基準を8月末まで維持すると決めた。

また、9―10月にかけて開催を予定していた河芸体育祭や河芸文化祭、経ケ峰ハイキング、ふれあいのかおり、香良洲町民体育祭の中止が決まったと報告。いずれも新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、実行委員会などが中止を決めた。

前葉泰幸市長は、県内で感染確認が相次いでいる状況を踏まえ「これからいろいろなケースが出てくる。今日がスタート」と強調。「3―5月とはまた違う様相の下で感染者への対応を図らなければならない。気を引き締めて取り組んでほしい」と職員に指示した。