コロナ後の町づくりへ 健康経営やワーケーション 三重県知事と玉城町長が対談

【対談する(左から)辻村町長と鈴木知事=玉城町のカフェ&スペース七十二候で】

【度会郡】鈴木英敬三重県知事と辻村修一玉城町長による一対一対談が28日、同町佐田のカフェ&スペース「72候」であり、「ウィズ/アフターコロナのまちづくりについて」をテーマに意見を交わした。

コロナ下での健康作りについて、鈴木知事は企業内での健康経営推進に向けた認定制度「三重とこわか健康経営カンパニー(ホワイトみえ)」や、小学校での虫歯予防に向けた「フッ化物洗口」の取り組みを紹介。県内で10代、20代の感染者割合が多いことから、「若い世代に早くから健康に向けて継続して取り組む重要性を分かりやすく伝えるのが大事。感染についても他人事ではなく自分事として理解できるようメッセージを送りたい」と話した。

また鈴木知事はコロナにより注目されるようになった「ワーク」と「バケーション」を併せた「ワーケーション」の推進を強調。「郊外で一定の利便性がある場所が求められることが多い。玉城町は武器も多くワーケーションに向いている」として連携を求めた。

辻村町長は南部地域全体の活性化の重要性を強調し、「不便はあっても自然があり、リモートの発達で住めば都。3密を避けるのは大事だが、つながりが希薄となって共生社会が逆に向かってはならない。どう工夫していけばいいかを真剣に考えたい」と話していた。