新型ウイルス 女性6人感染 三重県内80人

三重県などは28日、10―30代の女性6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で1日で発表される感染者数としては4月16、17両日と並んで過去最多。県内の感染者は80人となった。

このうち3人は聖十字看護専門学校(菰野町)の女子生徒で、それぞれ津市、菰野町の10代と、桑名市の20代。3人は同級生で、25日に感染が判明した女子生徒2人の濃厚接触者に特定されていた。

津市と菰野町の2人は、25日に感染が判明した同級生の2人と11日に名古屋市の商業施設「名古屋パルコ」を訪れ、食事や買い物をしていたという。この施設では従業員の感染が判明している。

桑名市の生徒は名古屋市を訪れなかったが、25日に感染が判明した生徒と22日に食事をした。県は「名古屋由来の感染とみられるため、学校はクラスター(感染者集団)に当たらない」としている。

残る感染者3人は、いずれも四日市市内に住む30代の飲食店員▽10代の中学生▽20代のアルバイト従業員―で27日に医療機関を受診し、PCR検査結果で28日に陽性と判明した。

四日市市によると、30代の飲食店員と10代の中学生は、同居の親子。母は23日から熱があり、現在も頭痛などの症状がある。娘は25日に発熱するも既に解熱し、症状はないという。

母は名古屋市内の飲食店で送迎の業務を担当し、21日まで勤務していた。娘は四日市市内の市立中学校に、22日まで登校していた。2人は23日、県外のスポーツジムを利用したという。

20代のアルバイト従業員は20日から倦怠感があり、現在も味覚などに異常がある。10、18の両日、名古屋市内の繁華街にある飲食店を利用。24日までコンビニで勤務していたという。