「かなり厳しい」 新型ウイルス 県措置判断のモニタリング指標 全項目で水準上回る 三重

【県内の感染状況について「かなり厳しい」と述べる三木次長=三重県庁で】

三重県内の新型コロナウイルス感染状況は27日、県が措置強化の判断基準として定めているモニタリング指標の水準を全ての項目で上回った。全項目で水準に達するのは、指標を設けた5月以降で初めて。

指標は感染拡大の予兆を察知して措置を講じるための判断基準として、県が独自に定めた。新規感染事例数と新規感染者数は、それぞれ直近5日間で3件と10人、入院患者数は20人を水準とした。

県が27日に発表した感染確認分を含めると、直近5日間の新規感染事例数は7件、新規感染者数は15人、同日午後4時時点の入院患者数は21人。いずれの項目も指標の水準を上回った。

これを受けて、県は感染拡大防止の指針を見直すなど、新たな対応の検討を進めている。医療保健部の三木惠弘次長は「県内で広く感染が広がっている状況ではないが、かなり厳しい」と述べた。