新型ウイルス 三重県知事「急増エリア訪問、極力控えて」 強い警戒感

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、鈴木英敬三重県知事は26日に臨時の記者会見を開き、首都圏の繁華街など、感染が急速に広がっている場所への訪問は「極力控えてほしい」と県民に呼び掛けた。

鈴木知事は2日連続で会見し、対策の徹底を呼び掛けた。26日に5人の感染者が判明したことには「市中感染が広がっている状況ではないが、これまでより多く、大変に強い警戒感を持っている」と述べた。

会見では「首都圏や愛知県、大阪府の繁華街など、感染者が急増しているエリアへの訪問は極力控えてほしい」と要請。地方都市でも感染防止対策が不十分な飲食店などへの利用は控えるよう呼び掛けた。

新規感染事例数と新規感染者数は県が定める指標を上回ったが、鈴木知事は「すぐに外出自粛や休業要請をする状況ではない」と説明。一方、今後の感染状況などによっては措置を強化する可能性も示唆した。

また、鈴木知事は紀北町の20代女性が講師を務める中学校などの名称を公表した理由について「学校や地域で感染が拡大していないかの調査を徹底し、しっかりと注意喚起をしていくため」と述べた。