三重県警鈴鹿署は24日、鈴鹿市内の海岸で19日に見つかった遺体の身元を愛知県刈谷市、ペルー国籍の男性建設作業員(27)と発表した。死因は溺死で、自殺とみられるという。男性の家族が16日、愛知県警に行方不明者届を出しており、遺体を確認した。
同署によると、19日早朝、同市下箕田の海岸で、ランニング中の男性が波打ち際であおむけに倒れているペルー人男性を発見。遺書は見つかっていないが、遺体に争った形跡や目立った外傷がないことなどから、事件性は低いとみている。
Copyright © 2021 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。