鳥羽 硬式野球へつなぐ 中学生対象に教室練習生募集 三重

【練習生を募集する寺本さん(右)ら実行委員のメンバー=鳥羽市役所で】

【鳥羽】高校進学後に硬式野球部への入部を希望する三重県の伊勢志摩地域の中学生を対象に、鳥羽市の有志らでつくる「Gathering in TOBA(ギャザリング・イン・トバ)」は硬式球を使った野球教室の練習生を募集している。

硬式野球に触れる機会の少ない鳥羽市内の中学生を中心に、硬式野球を体験してもらう橋渡しの場や、スポーツを通じた地域活性化などを目指して昨年初めて企画。昨年1人となった鳥羽高野球部の存続の一助としての狙いもあるという。

8月22日から12月19日までの毎週土曜日午前11時から鳥羽図書館で勉強会、午後1時から鳥羽高グラウンドや鳥羽市営球場などで練習。監督は元宇治山田商高野球部監督の東畑公紀さん(61)が務め、元球児や塾講師経験者らが練習や学習面の指導に当たる。

昨年は鳥羽や伊勢、志摩、度会郡から男女17人が練習に参加し、集大成として12月には同じ志で活動する愛知県田原市のチームと交流試合を開催。春には全員が県内高校に進学して野球部に入部したという。

同企画の実行委員長を務める寺本祐二さん(42)は「野球を通じた地域活性化と子どもたちの意欲維持の助けになれば」と話した。

参加費は月3000円で帽子やTシャツ代が別途必要。募集受け付けは今月31日までだが、過ぎた後も対応する。問い合わせは同事務局亀川聖子さん=電話0599(25)1005=へ。