車バック時の事故防止 桑名署が「オアシス」ステッカー作成 三重

【バック時の注意事項を記載したステッカー=桑名署で】

【桑名】自動車をバックさせる際の交通事故を防ごうと、三重県警桑名署などはバック時の注意事項を記載したステッカーを1100枚作成した。「バックオアシス運動」と名付け、ステッカーを管内の企業に配布する。

同署によると、県内で今年発生した物損事故のうち、約3割は駐車場で発生。特にバック時の事故が多いという。管内では5月、80代男性が駐車場で自動車をバックさせた際、降車した妻をひいて右足を骨折させる重傷事故も起きている。

ステッカーには、オ「降りて確認」、ア「アクセル踏むな」、シ「死角に注意」、ス「少しのバックも緊張感」―の標語を記載。各企業の社用車の助手席に貼ることで、運転手らの安全意識を高めてもらう。

永井宏明署長は「事故防止にはきめ細やかな対策が必要。悲惨な交通事故を1件でもなくしたい」と話している。ステッカーは署のパトカーにも付け、足元から安全意識の向上に努める。