持続可能な海洋環境保護、志摩市が社団法人と包括協定 三重

【協定書に署名する(右から)竹内市長と井植理事長=志摩市役所で】

【志摩】来年に第9回太平洋・島サミットの開催を控える三重県志摩市は22日、市役所で、海洋環境改善を目指して活動する一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局(横浜市)と持続可能な海洋環境保護に関する包括協定を締結した。

同法人は平成16年にロックフェラー家当主が設立。日本支局は平成23年に任意団体として発足し、現在は一般社団法人として海洋環境の保護教育推進に向けた活動を展開している。福島県いわき市で開催された前回の同サミット・配偶者プログラムで、同支局理事長がモデレーターを務めた。

同市では来年同サミットが予定されていることから、協定を通じて同法人に海洋保護に関する企画での助言を求める。さらに、同法人が作成している、持続可能な水産資源をリスト化した「ブルーシーフード」として志摩市産の伊勢エビやアワビなどを情報発信していくとしている。

協定式はオンライン通信で行われ、竹内千尋市長と、モニター画面を通じて出席した井植美奈子理事長とが、協定書に署名を交わした。

竹内市長は「持続可能性に配慮した水産資源の発信に期待できる。協定が意義あることを期待したい」とあいさつ。

井植理事長も「世界のネットワークを活用して地域連携から世界に発信したい」と話していた。