賀田湾でイルカ目撃 尾鷲の三木浦マリンパーク 安全確保で遊泳禁止に 三重

【尾鷲市が設置した遊泳禁止の看板=同市三木浦町で】

【尾鷲】三重県尾鷲市の賀田湾でイルカが泳いでいるとして、同市は25日から開放予定だった人工海水浴場「三木浦マリンパーク」(同市三木浦町)を遊泳禁止にする。

市商工観光課によると、1カ月ほど前から湾内でイルカが目撃されている。イルカは雄のミナミバンドウイルカで、推定10歳という。市が確認しているのは1頭だが、地元住民らの目撃情報から、1頭以上いるとみられている。今はイルカの繁殖期に当たり、人に近寄ってくるため、人とイルカの双方の安全を守ろうと遊泳禁止を決めた。

同課が20日、注意喚起する看板を5つ設置。看板には「遊泳者の安全の確保が難しいため、イルカがいなくなるまでの当面の間は遊泳禁止とさせていただきます」、「イルカの保護のためにもご協力ください」などと書かれている。

25日から監視員を置き、1週間連続でイルカの姿が見えなくなると、関係者と協議し、遊泳禁止を解除するか決めるという。