鳥羽市武道振興会、解散へ 武道館は市に寄贈 三重

【会見する小竹会長=鳥羽市役所で】

【鳥羽】三重県鳥羽市の公益財団法人鳥羽市武道振興会(会長・小竹篤鳥羽市教育長)は21日、来年3月末での法人解散を発表した。財政負担を主な理由に挙げており、保有している武道館(同市大明東町)は市に寄贈する方針としている。

同法人は鳥羽市の武道振興を目的に市から2千万円の出資を受けて昭和52年12月に設立。武道館のほか、市の委託を受けて中央公園内の運動施設など6カ所を指定管理している。

設立当初から財政赤字を抱えており、また9月末に完成を予定している同市体育館サブアリーナへの機能移転の必要性からその役割を終えたとしている。

今後は市への武道館寄贈に向けて関連議案を9月の市議会に上程するほか、10月に武道館を含めた運動施設の指定管理者を公募。来年4月から市直営施設として新たな指定管理者による管理を始めるとしている。