災害時、福祉避難所に 玉城町が「司会」と協定締結 三重

【協定を締結した辻村町長(左)と口野理事長=玉城町役場で(町提供)】

【度会郡】三重県玉城町はこのほど、同町原で介護老人保健施設を運営する社会福祉法人「司会」と「災害時における福祉避難所に関する協定」を締結した。町が同協定を結ぶのは3施設目。

福祉避難所は町指定の避難所での生活が難しい高齢者や障害者ら「災害時避難行動要支援者」を受け入れる場所。同町では現在、2852人の要支援者を把握しているという。

司会は、災害時に町の要請で同施設の一部を福祉避難所として開設。要支援者に家族および介護者が同伴し、避難生活を送る。定床数は百床で入所者を除いた人数分収容が可能。要支援者に必要なベッドや備品の貸与、おむつなどの消耗品も提供する。

玉城町役場で調印式があり、辻村修一町長と口野美智子理事長が協定書を交わした。

辻村町長は「災害時に要支援者の受け入れが問題になるが、それを担ってもらえるとありがたい」と感謝した。口野理事長は「地域貢献できるのであれば協力させてもらいたい」と話した。