新型ウイルス 桑名の20代男性陽性 三重県内延べ57人

三重県は19日、桑名市内の20代無職男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は客ら複数の感染者が発生した名古屋市の飲食店を訪れていたという。県内での感染確認は延べ57人となった。

県によると、男性は15日から37度台の熱があった。日頃から会う名古屋市の友人から「新型コロナに感染した」との連絡を受けて保健所に相談。PCR検査で陽性と判明した。現在も関節痛などがある。

男性は16日まで、この友人宅を頻繁に訪れ、名古屋市内の飲食店を利用していた。この店では複数の客らの感染が判明し、名古屋市がクラスター(感染者集団)が発生した可能性があるとみて調べている。

県は男性と同居する両親と別居の親族1人を濃厚接触者として特定し、PCR検査を実施する方針。県は感染者となった友人との接触、もしくは感染者が発生した店舗への訪問によって感染したとみている。

また、県は19日、成田空港を通じてペルーから帰国した県内居住の男女4人が空港検疫の検査で陽性と判明したと発表した。県内の医療機関に入院する見通し。親族が車で空港から県内まで送迎していた。