学校などでも取り締まり 痴漢や盗撮、罰則も強化 三重県迷惑防止条例を改正へ

三重県警は17日、痴漢や盗撮などの行為を取り締まることができる場所を学校やオフィスなどにも広げるため、県迷惑防止条例を改正すると発表した。罰則も強化する。県議会9月定例月会議に条例改正案を提出し、来年1月の施行を目指す。

県警によると、現行の条例は盗撮などの迷惑行為を取り締まることができる場所を、公園や駅、路上といった不特定多数が出入りする公共の場所に限定している。

一方、学校やオフィスといった特定の人だけが出入りする場所での盗撮が問題化。6月1日現在、30以上の都道府県が学校などでの盗撮行為を取り締まれるよう条例を改正した。

県警は盗撮行為についてカメラを人に向けたり、トイレなどに設置したりする準備行為も規制の対象とする方針。罰則も、痴漢と盗撮行為は現行の「6月以下の懲役もしくは50万円以下の罰金」から「一年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金」に引き上げる。

県警は17日、条例改正に向けたパブリックコメント(意見公募)を始めた。来月15日まで環境生活課で条例への意見を募る。