加佐登地区の活性化目指す 鈴鹿市、神戸高、まちづくり協が連携 三重

【覚書を締結した(左から)鳥井校長、末松市長、長谷川会長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市と県立神戸高校(鳥井誠司校長)、加佐登地区まちづくり協議会(長谷川俊男会長)は17日、まちづくりの活性化を目的とした「2023加佐登まちづくり活性化施策広報プロジェクトに関する覚書」を締結した。加佐登地区の活性化に向け、3者が連携して取り組む。

市が仲介役となり、地域協働を推進する同高と、地域活性化の手段を模索する同協議会をつないだ。

同高放送部の部員らが中心となり、加佐登地区の史跡や伝統行事などにともに参加しながら取材し、3年間で10本程度の映像番組を作成し、動画配信などで発信していく計画。若者の参加を増やすことで、地域行事の盛り上げにも期待する。

覚書の締結式が市役所であり、末松則子市長は「地域のことを地元の高校生に知ってもらうことは意義がある」、長谷川会長(73)は「地域の伝統や史跡の記録を残し、伝えていくことは有用なこと」、鳥井校長(60)は「子どもたちにとって、教科書では学べない現場での学びは貴重な経験」とそれぞれあいさつし、書面に署名した。