馬越峠の景観整備 尾鷲、4団体が除草と雑木伐採 三重

【景観整備に取り組む参加者=尾鷲市の馬越峠で】

【尾鷲】熊野古道の保全活動に取り組む天狗倉山まるごとプロジェクト、尾鷲セラピストの会、尾鷲藪漕隊、尾鷲観光物産協会の計4団体21人が16日、三重県尾鷲市と紀北町にまたがる馬越峠の広場とその周辺の除草と雑木の伐採などに取り組んだ。4団体で広場を整備をするのは初めてという。

広場周辺は雑木が生い茂り、長年、峠から見える尾鷲市の町並みの景観を妨げていた。景観保護や、風通しと日当たりを良くするため、参加者らはチェーンソーや草刈り機、鎌などを使って草を刈り取り雑木を伐採した。

尾鷲観光物産協会の梅谷陽子さん(55)は「広場に来た古道客が、市街地の景色を見て『すてき』と言うのを聞いて作業して良かった」と語った。

尾鷲セラピストの会顧問の川口洋司さん(82)は「峠から尾鷲市の山や町並みを見て、尾鷲のいろんなところに行ってもらえたらうれしい」と話した。