コンビニで女性店員(43)の腕をカッターナイフで切りつけて重傷を負わせたとして、強盗致傷の罪に問われた住所不定、無職柴田純一被告(25)の裁判員裁判の判決公判が17日、三重県の津地裁であり、柴田誠裁判長は懲役6年6月(求刑・懲役9年)を言い渡した。
判決によると、柴田被告は2月15日未明、津市のコンビニに押し入り、女性店員に金を要求。抵抗されてもみ合いになり、女性の首元にカッターナイフの刃を突きつけたほか、左腕を切りつけて全治約6カ月の重傷を負わせ、何も取らずに逃げた。
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