新型ウイルス 大阪と伊勢の2人感染 三重県内延べ54人に

三重県は16日、大阪府内の20代女性飲食店員と伊勢市内の30代女性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人とも軽症という。県内での感染確認は延べ54人となった。

女性飲食店員は11日から名張市の実家に帰省していた。12日に熱や倦怠感があり、14日に医療機関を受診。15日の検査で陽性と判明した。県内の医療機関に入院し、現在も倦怠感があるという。

帰省する以前は大阪府内で行動していた。勤務先は府内の居酒屋で、マスクを着けてカウンター越しで接客をしていたという。県は実家の家族2人を濃厚接触者として特定し、PCR検査を実施する。

女性会社員は先月、都内から志摩市内の事業所に転勤した。7月2日まで都内に出張。7日に東京本社の社員らと9人で志摩市での会議に出席した。10日にせきや頭痛があり、15日の検査で陽性と判明した。

県は女性会社員の同僚2人に加え、11日に大阪府内で会食をした友人1人を濃厚接触者として特定し、検査を実施する方針。「都内から県内を訪れていた同僚から感染した可能性が高い」としている。